マリノス対セレッソ ~マリノス目線~
最初に言いますが自分はマリノスサポなので、マリノスの試合はマリノス中心になりますので悪しからず...笑
新キャプテンの中澤は恐らく今年がラストシーズンになり、周りの選手達も知っていると思うので優勝させてあげたいですね
昨シーズンのマリノスは4231で堅守速攻で、際のところでキーパーとディフェンスで守ってカウンター
両ウイングの攻撃力はJ屈指で一人でゴールまでもっていくこともあったり、得点も前半にしてしまうと守りに入ってしまって追いつかれる、勝ち越されるなんてこともありました
それでもACLもあと少しの5位でフィニッシュ
天皇杯も決勝まで進んでいいシーズンだったと思います
しかし、今シーズンのマリノスはそれを遥かに上回る面白いチームになりそうです
スタメン時のフォーメーションは4141です
守備の時はこの形で守りますが、攻撃の時は守備的ミッドフィルダーの喜田がCBの間に入って3バックで、サイドバックは喜田がいた中のスペースまで絞って3223のような形に可変します
わかりやすいイメージで言うと、今流行りのペップシティと似ています
マリノスの得点も中まで絞ったサイドバックの山中が本来、天野、中町がいる中盤の高い位置からゴールを奪ったのも印象的です
立ち上がりからハイプレスで今までそこまで守備の時に走ることのなかったウーゴが必死にセレッソディフェンスを追いかけていたのも、シティのアグエロが守備頑張るジェズスに危機感を感じて、プレスしに行くようになったこともシティに似ています
これを考えるとウーゴはフォワードのライバルでウーゴより得点力は劣るが守備はいい伊藤にスタメン奪われたくない!と思って意識改革したんでしょうね
お互いに良さはあるので、切磋琢磨してお互いにいい刺激になるプレーを期待したいです
新加入のユンイルロクは味方のずれたパスにこういうパス欲しかったとアピールしたり、Kリーグアシスト王の片鱗も見えました
特に良かった点は、ボールない時の動き(オフザボール)です
オフザボールの質が高くて逆サイドにボール合って中盤の押し上げがある時はサイドに張って味方のスペースを潰さないように
また、違うパターンで中盤の押し上げがないカウンターの時は中に絞ってサポートしたりしていて能力が高い選手だと思います
ハイプレスで相手のミスを誘ったり、相手に引かれた時も少ないタッチ数でシンプルに回すことも昨シーズンではなかったことです
ですが、いいことばかりでもありません
自分が感じたマリノスとシティの違いを挙げていきます
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オフザボールができている選手、味方にスペースを空ける動きが共に少ない
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ビルドアップで危ないパスミスが多い
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バックラインから前線に縦パスがない、縦パスをもらう動きもない
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いい意味でもっとポジションを捨てる
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片サイドに寄せて逆サイドへのサイドチェンジ
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ボール動かしすぎないで時には止まって、相手の足も止めること
辺りが増えてきたりスムーズにできてきたら更に化けると思います
昨シーズン4戦4敗だったセレッソ相手に開幕戦アウェイで引き分けスタートはよくやってくれたと思います
新加入選手、監督、戦術と大きく変わってミスすることありますが、ミスを恐れず果敢にチャレンジしていく選手達の姿を見たいので、少しずつフィットしていくようにみんなでサポートしていきましょう!!